事務職を辞めたい理由、2位は「眼精疲労・肩こり・頭痛・腰痛」 1位は?:500人に聞いた
「事務職を辞めたいと思うときに関する意識調査」を実施した。1位は「仕事が単調・やりがいを感じない」だった。2位は「眼精疲労・肩こり・頭痛・腰痛」、3位は「仕事が多いとき」と続いた。
求人情報サイトを運営するビズヒッツ(三重県鈴鹿市)は、「事務職を辞めたいと思うときに関する意識調査」を実施した。その結果、事務職を辞めたいと思う理由の1位は「仕事が単調・やりがいを感じない」(134人)だった。
具体的な理由を聞くと、「毎日単純作業で変化がなく、働いている目的や楽しみが見いだせない」(男性・40代)、「ルーティンワークな作業を毎日やっていると、自分が何も成長できていないのではと感じてしまう」(男性・40代)という声が聞かれた。
2位は「眼精疲労・肩こり・頭痛・腰痛」(68人)と、体調不良にかかわる理由だった。3位は「仕事が多い」(62人)と続いた。
4位は「人間関係が悪い」(48人)、5位は「給料が少ない・上がらない」(41人)だった。具体的な理由を聞くと、「女性が多いので何かと気を遣う」(女性・20代)、「どんなに経歴を積んでも給料が上がらない」(女性・30代)、「給料日に給料の低さを実感する。昇級やインセンティブを受け取れる機会が少ない」(女性・20代)という意見が上がった。
転職したらやってみたい仕事は?
転職するとしたらどんな仕事をしてみたいか聞いたところ、「接客・販売」(107人)が最も多かった。次いで「営業」(69人)、「工場・倉庫作業」(45人)、「IT・クリエイティブ職」(42人)、「フリーランス・在宅ワーカー」(40人)という結果に。
同社は、「人との関わりをもてる、仕事に裁量がある、評価や成果が分かりやすいなど、現在の事務職での不満を解消できる職業が選ばれる傾向がある」と分析した。
調査は2月12〜20日、事務職をしている男女を対象にインターネット上で実施した。有効回答数は500人。
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