2015年7月27日以前の記事
検索
ニュース

相次ぐ食品値上げにどう対応する? 86%が「家計に負担を感じる」と回答値上げラッシュ

食品の値上げに関する調査を実施した。食品値上げによる家計負担を感じているのは86%だった。消費者は相次ぐ食品値上げにどう対応していくのか。

Share
Tweet
LINE
Hatena
-

仕事に役立つ調査データ:

消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。

 料理写真共有アプリ「SnapDish」を運営するヴァズ(東京都武蔵野市)は、食品の値上げに関する調査を実施した。その結果、食品値上げによる家計負担を感じているのは86.0%で、各家庭で値上げに対応するために、代替食品への置き換えなどさまざまな工夫を施していることが分かった。

食品値上げ
食品値上げに関する調査(提供:ゲッティイメージ)

 食品値上げによる家計負担の実感を聞いたところ、「とても感じる」が最も多く47.0%だった。次いで「やや感じる」(39.0%)という結果に。

食品値上げ
食品値上げによる家庭への負担を感じるか(出所:リリース、以下同)

 値上げに対応するための工夫や節約術について聞いた。1位は「調理法・献立の工夫」で23.7%だった。2位は「特売やおつとめ品を買う」(18.8%)、3位は「まとめ買い」(14.5%)という結果に。回答者に具体的な内容を聞くと、「サラダ油が値上がりしたので、揚げずに揚げ物風の料理を工夫して作っている。節約になるし、カロリーも抑られる」(女性:20代)、「安い時にまとめ買い。食品の冷凍など保存に工夫をする」(女性:60代)といった声が聞かれた。

食品値上げ
食品値上げ対応するための工夫や節約術

 調査は2月11〜15日、「SnapDish」に登録している20〜60代の男女を対象にインターネット上で実施した。有効回答数は332人。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る