『呪術廻戦』「呪胎戴天編」の新ビジュアルが公開 メディアミックスを加速
テレビアニメ『呪術廻戦』の「呪胎戴天(じゅたいたいてん)編(第1〜8話)」の新ビジュアルが公開された。同アニメは第1期の再放送が4月3日に、MBS・TBS系の全国28局ネットで放送を開始する。放送前にビジュアルを打ち出すことで話題性を高めたい狙い。
東京ビッグサイトで開催中の「AnimeJapan 2022」で3月26日、テレビアニメ『呪術廻戦』の「呪胎戴天(じゅたいたいてん)編(第1〜8話)」の新ビジュアルが公開された。同アニメは第1期の再放送が4月3日に、MBS・TBS系の全国28局ネットで放送を開始する。放送前にビジュアルを打ち出すことで話題性を高めたい狙い。
新ビジュアルには、主人公の虎杖悠仁と、彼の体に受肉する呪いの王・両面宿儺の姿が描かれている。背後には第1話「両面宿儺」のラストシーンを想起させる大きく輝く印象的な月が描かれ、虎杖と、“両面宿儺の指”をめぐる物語の始まりを予感させるビジュアルだ。
また今回の放送では、出演キャスト陣による週替わりのオーディオコメンタリー(音声解説)も実施する。第1話「両面宿儺」では、虎杖悠仁役の榎木淳弥と、両面宿儺役の諏訪部順一が登場。出演キャストのコメントとともにリアルタイムで楽しめるようにした。オーディオコメンタリーは放送後にSpotifyポッドキャストで独占配信する。
さらに同アニメ初のスマホゲーム「呪術廻戦 ファントムパレード」では、AnimeJapan 2022ステージを記念して、登壇キャスト5人のサイン入り「ゲームビジュアルポスター」のプレゼントキャンペーンを実施する。アニメやゲームを含めた同作のメディアミックス展開に注目だ。
スマホゲーム「呪術廻戦 ファントムパレード」では、登壇キャスト5人のサイン入り「ゲームビジュアルポスター」のプレゼントキャンペーンを実施する(©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会 ©Sumzap, Inc.)
『呪術廻戦』は『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の漫画。コミックスはシリーズ累計発行部数6000万部を突破している。初の映画化となる『劇場版 呪術廻戦 0』は、興行収入が130億円を突破した(3月21日時点)。テレビアニメの第2期が23年に放送決定となり、話題を集めている。
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