サンシャインシティにキッチン併設のコワーキングスペースがオープン、特徴は?:イベント利用も
コワーキングスペースを展開する「いいオフィス」は、サンシャインシティが企画運営する「サンシャインシティ ソラリウム」と提携したことを発表した。どんなオフィスが誕生するのかというと……。
全国47都道府県・海外に700店舗以上のコワーキングスペースを展開するいいオフィス(東京都港区)は、サンシャインシティが企画運営する「サンシャインシティ ソラリウム」と提携したことを発表した。
サンシャインシティ専門店街アルパ3階にキッチン併設のコワーキングスペース、「いいオフィス池袋 by Sunshine City SOLARIUM」をオープンする。
「いいオフィス池袋 by Sunshine City SOLARIUM」概要
「いいオフィス池袋 by Sunshine City SOLARIUM」は池袋駅から徒歩8分、最寄りの東池袋駅からは徒歩3分のサンシャインシティ内、専門店街アルパの3階に位置する。
サンシャインシティは、水族館、展望台、ショッピングセンター、オフィス、イベントスペース、レストラン、ホテル、博物館、劇場など多種多様の施設からなる大型複合施設。専門店街アルパの3階にある「サンシャインシティ ソラリウム」は、“ヒトとヒト” “ヒトとコト” をつなぐコミュニティラウンジだ。
同施設はWi-Fiや電源を完備し、1人で集中できるボックスシートやハイカウンターのほか、オープンミーティングも可能なワークスペースも用意している。
さらにオーガニックコーヒーを特徴とするカフェ「BYRON BAY coffee」によるドリンクや、「ネオ屋台村」による弁当販売(平日のランチタイムのみ)も実施。キッチンを併設し、テーブルやソファも自由に動かせるため、食事や休憩の場所として、またイベントやパーティーなどの用途でも使用できるようにした。
店舗運営者は「“いいオフィス池袋 by Sunshine City SOLARIUM”はオフィスでもレストランでもない、働く・食べる・つくる・休むが融合した、あえて使い方を限定しないコミュニティー空間。今までのサンシャインシティからさらに一歩踏み出した新しい場所、さまざまな人が集い、そしてアート、カルチャーなどを通じコミュニティ促進の拠点となる『“ヒトとヒト”や“ヒトとコト”をつなぐ場所』を目指す」とコメントしている。
関連記事
- ちょっと前までブームだったのに、なぜ「高級食パン」への風当たりは強いのか
どうやら「高級食パン」のブームが終わるようだ。最近、さまざまなメディアがこのように報じているわけだが、なぜ「高級食パン」への風当たりは強いのか。その背景には、2つの理由があって……。 - 丸亀製麺は“讃岐うどん”の看板を下ろしたほうがいい、これだけの理由
またまた炎上した。丸亀製麺が讃岐うどんの本場・丸亀市と全く関係がないことである。このネタは何度も繰り返しているが、運営元のトリドールホールディングスはどのように考えているのだろうか。筆者の窪田氏は「讃岐うどんの看板を下ろしたほうがいい」という。なぜなら……。 - なぜ群馬に“謎コンビニ”ができたのか ゼンショー「実験店舗」の正体
ゼンショーHDが群馬県内で展開しているコンビニ「さくらみくら便利店」が話題になっている。コンビニ業界は寡占化が進んでいるのに、このタイミングで参入して存在感を示すことができるのだろうか。 - “売れない魚”の寿司が、なぜ20年も売れ続けているのか
魚のサイズが小さかったり、見た目が悪かったり――。さまざまな理由で市場に出荷されない「未利用魚」を積極的に仕入れ、宅配寿司のネタにしているところがある。しかも、20年も売れ続けていて……。 - 「男女混合フロア」のあるカプセルホテルが、稼働率90%の理由
渋谷駅から徒歩5分ほどのところに、ちょっと変わったカプセルホテルが誕生した。その名は「The Millennials Shibuya」。カプセルホテルといえば安全性などを理由に、男女別フロアを設けるところが多いが、ここは違う。あえて「男女混合フロア」を取り入れているのだ。その狙いは……。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.