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主要外食100社の3割「1年以内に値上げした」 上昇幅は平均77円 帝国データバンク調査(1/3 ページ)
帝国データバンクは、上場する主要外食100社が過去1年間(2021年4月〜22年4月)に行ったメニューの価格改定(値上げ)を調査した。過去1年に値上げした企業は約3割の29社で、上昇幅は平均で77円だった。値上げの理由に迫った。
帝国データバンク(TDB、東京都港区)は、上場する主要外食100社が過去1年間(2021年4月〜22年4月)に行ったメニューの価格改定(値上げ)を調査した。過去1年に値上げした企業は約3割の29社で、上昇幅は平均で77円だった。
値上げした29社の半数にあたる15社が、22年以降の約4カ月間で値上げしており、21年4〜12月に値上げした企業14社のペースを上回った。
値上げ企業の業態は、牛丼やファミリーレストラン、うどんなど「低価格チェーン」が多かった。TDBによると、消費者への影響を最小限に抑えるため、基本の低価格商品では値上げ幅を抑える一方、大盛サービスなどの追加料金や中高価格帯のメニューで値上げした傾向があるという。
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