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カップヌードルの「溶けたアイスのフタ止めフィギュア」が話題 制作の狙いは? 日清食品の広報に聞く:“フタ止めフィギュア”以外にも制作物多数(1/2 ページ)
日清食品ホールディングス(HD)が販売する「カップヌードル」の公式Twitterアカウントが公開した「溶けたアイスのフタ止めフィギュア」が話題となっている。なぜこうしたものを制作したのか。狙いを日清広報に聞いた。
日清食品ホールディングス(HD)が販売する「カップヌードル」の公式Twitterアカウントが公開した「溶けたアイスのフタ止めフィギュア」が話題となっている。ユーザーからは「欲しい!」など製品化を希望する声が相次いでおり、5月17日の公開から記事執筆時点(5月20日午後9時30分)までに、約5万5000リツイートと約43万いいねを記録している。なぜこうしたものを制作したのか。経緯と狙いを日清食品の広報に聞いた。
日清食品が制作したのは、カップヌードルにお湯を注いだ後、フタが開かないよう止めるフィギュア。溶けたアイスバーのチョコがフタにベットリ付着しているように見える不思議な形をしている。
制作期間2週間、社員のアイデアで実現
同社によると、フィギュアの「アイス」はシリコン製、「棒」は木製で、制作期間は約2週間。「カップヌードルのフタの上にのせてあったらおもしろいもの」というテーマでアイデアを出し合う中で、同社宣伝部所属の社員の一人が「フタの上にのせたアイスが溶けていたら、見た人が絶対に驚く」と考案し、外部の協力会社と連携しながら、2度の試作を経て、完成したという。
「パッと見た時に驚いてもらえるよう、アイスのリアルな溶け具合を再現することにこだわった。試作を通じて、アイスの質感やフタから垂れているアイスの量などを調整した」(同社広報)
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