面識のない人と「SNSのメッセージ上」でやり取りをしたことがある人は7割 恋愛関係への発展も(2/4 ページ)
ウェブスターマーケティングは、全国の10〜60代の男女に、「SNSの出会い」に関する調査を実施した。面識のない人とSNSのメッセージ上でやり取りをしたことがある人は70%に上った。
1位 「LINE」の利用目的は?
「LINE」の利用目的を聞いたところ、1位は「連絡・交流」(1687人、93.1%)、2位は「情報収集」(235人、13.0%)、3位は「近況確認」(40人、2.2%)だった。
他には「業務連絡、宅配サービスの時間変更、天気予報、ニュース」(30代男性)、「同じ趣味の人との交流」(20代女性)などもあった。
ニュースの機能や、最近増えた「TikTok」のような「VOOM機能」によって情報を集めている人もいた。他にも「有名人のLINE公式アカウント」を追加し最新情報を入手したり、「オープンチャット」で趣味の情報を手に入れたりなど、連絡手段だけでなく「重要な情報収集手段」にもなっているようだ。
2位「Twitter」の利用目的は?
「Twitter」の利用目的1位は「情報収集」(1081人、74.4%)、2位は「連絡・交流」(384人、26.4%)、3位は「情報発信(他者向け)」(128人、8.8%)だった。
「Twitter」は、キーワードでの検索のしやすさや、最新情報やトレンド情報がすぐに反映される点から情報収集ツールとして利用する人が多いようだ。
他に、「家族、友達との連絡。使用電化製品、通信教育の問い合わせ。メーカー、企業のキャンペーン応募や情報収集」(50代女性)など、「キャンペーンや懸賞に応募するため」という意見もあった。ウェブスターマーケティングは、「企業は今後もSNSを利用したプロモーションが重要になってきそうだ」とコメントした。
3位「Instagram」の利用目的は?
「Instagram」の利用目的1位は「情報収集」(802人、40.2%)、2位は「連絡・交流」(395人、19.8%)、3位は「情報発信(他者向け)」(179人、9.0%)と、「Twitter」と同様「情報収集」に使う人が多かった。
特に「メーク」や「料理」などの写真や動画の方が分かりやすい情報は「Instagram」で仕入れるという人が多い特徴があった。最近の若者の調べ方は、「ググるよりもタグる」といい、実際に「Instagram」の検索機能で「タグ付けされたキーワード」から調べたり、場所情報から情報収集しているという意見が挙がった。
4位「Facebook」の利用目的は?
「Facebook」の利用目的1位は「連絡・交流」(335人、40.4%)、2位は「情報収集(知り合いの近況以外の情報)」(251人、30.3%)、3位は「意見の発信(他者向け)」(120人、14.5%)だった。1位の「連絡・交流」は、「Facebook」内のDM機能である「メッセンジャー」を利用して友人に連絡を取る人が多かった。
また「Facebook」は実名で登録する人が多く、「しばらく会ってない同級生を見つけられるので便利(検索)」(30代男性)、「同郷の同級生・友人の近況チェック、気になる人の投稿チェック」(20代女性)などの理由で使っているという人もいた。
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