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ソニー、任天堂の決算 ゲーム機の販売台数で明暗を分けたのは?(3/3 ページ)

ソニーグループと任天堂の決算を見ていく。

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転売ヤ―の影響受けず 家電量販店のサイトで注文可能

 こうした新型ゲーム機は「転売ヤー」の餌食によって入手困難に陥ることが近年少なくない。ところが、この有機EL版の新型Switchは5月現在、1人1台限りという制約はあるものの、ヨドバシカメラなど家電量販店のサイト上で、すぐに注文できる状態だ。需要に対して十分な供給量が担保され、これに加えて転売対策が功を奏している状況といえる。

 対するソニーのPS5は、半導体不足などの影響から十分な部品を確保できておらず、発売当初から欲しいときにすぐ手に入らない状況が続いている。こうした入手性の違いも、ハードウェアの販売台数に明暗が出た要因といえそうだ。


Nintendo TOKYO オフィシャルストア(アイティメディア撮影)
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