2022年の夏は「泊りがけの旅行に行きたい」が7割 楽しみたいことは?:クロス・マーケティング調べ
夏を前に、人々の旅行に対する意識は変化しているのか。ネットリサーチ事業を行うクロス・マーケティング(東京都新宿区)が、今夏の旅行に関する調査を実施したところ、7割が「泊りがけの旅行に行きたい」と回答した。
夏を前に、人々の旅行に対する意識は変化しているのか。ネットリサーチ事業を行うクロス・マーケティング(東京都新宿区)が、今夏の旅行に関する調査を実施したところ、約7割が「泊りがけの旅行に行きたい」と回答した。
今年の夏、「泊りがけの国内旅行に行きたい」と答えた人は56.8%と半数を超えたが、「泊りがけの海外旅行に行きたい」人は12.7%に留まった。一方、「泊りがけの旅行には行きたくない」人は30.5%と、約3人に1人という結果に。
年代別にみると、「海外旅行に行きたい」割合は20代で最も高く、「国内旅行に行きたい」割合は60代で最も高くなった。
行きたくないと答えた人に理由を聞いたところ、「新型コロナウイルスを気にしているから」が37.0%で最も多く、次いで「お金をかけたくないから」(35.2%)、「人ごみが嫌だから」(33.7%)が続いた。
泊りがけの旅行に行きたい人に、旅行の楽しみ方を聞いた。その結果、「費用は抑えめに楽しみたい」(40.0%)が最多となり、次いで「なるべく混んでなさそうなところでのんびりしたい」(32.8%)、「家族みんなで楽しみたい」(31.8%)と続いた。「費用は奮発して楽しみたい」は9.7%と1割に満たず、費用を気にしている様子が見てとれる。
どこで何をしたいか尋ねたところ、「ドイツでビールとソーセージを食べたい」(40代女性)、「新潟の花火大会が見たい」(40代男性)など、現地でしか体験できないものを楽しみたいという声や、「離島でのんびりしたい」(30代女性)と癒しを求める声も多くあがった。
調査は、20〜69歳の男女1100人を対象にインターネットで実施した。調査期間は6月3〜5日。
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