ニュース
全席で紙巻たばこが吸えるワークスペース 東京・新宿にオープン:S LOUNGE(エスラウンジ)
広告代理業を営むワイオーユーは6月17日、全席で喫煙可能としたコワーキングスペース「S LOUNGE(エスラウンジ)」(東京都新宿区)を開業した。
広告代理業を営むワイオーユー(東京都港区)は6月17日、全席で喫煙可能としたコワーキングスペース「S LOUNGE(エスラウンジ)」(東京都新宿区)を開業した。喫煙所が減少する中、喫煙者に「落ちついたスペースでたばこを楽しめる快適な空間」(同社)を提供し、需要の取り込みを図る。
同店では、カフェスタイルとは異なり時間制を採用。利用者は会員登録後、利用したい時間を予約し、退店時に利用料をクレジットカードで決済する仕組みを採用した。
排煙設備にこだわり、全席で加熱式たばこのみならず紙巻たばこも喫煙可能とした。また、ビジネスシーンに対応した一人席には電源を3口常設し、高速Wi-Fiも無料で提供する。
利用料金は一般席が1000円、個室ブースは1500円。2人以上で利用可能な商談ブースは1人1000円とした(いずれも60分の利用で、延長料金は30分500円)。
関連記事
- 「紙巻たばこNO」→「専用ブース設置」に転換 銀座ルノアールを動かした「お前もか」の声
銀座ルノアールが運営する喫茶チェーン「喫茶室ルノアール」に、紙巻たばこ喫煙ブースが設置され始めている。2020年4月の改正健康増進法施行を機に、紙巻の喫煙禁止を宣言した同店だが何があったのか。その理由を尋ねた。 - JT、“アメスピ”レギュラー4銘柄を14本入り420円に刷新 20本入りは廃止
JTは4月26日、紙巻たばこ「ナチュラル アメリカン スピリット」のレギュラー4銘柄を20本入り(600円)から14本入りに刷新。6月28日より420円で発売すると発表した。 - JT、キャメルから430円の新シリーズ「キャメル・クラフト」 6月発売
JTは、キャメルブランドから新シリーズ「キャメル・クラフト」8銘柄を発売すると発表した。 - JTのオフィスにある「“たばこ”のないたばこ部屋」とは? 移転でこだわった「交流を促す仕掛け」
2020年10月に本社を移転したJT。ABW(Activity Based Working)を導入し、従業員が働く場を自由に選択できる働き方を目指している。ユニークな設計を細部にまで施し、従業員の働きやすさを追求した本社オフィスを訪ねた。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.