子どもが好きな駄菓子 「ブタメン」「おやつカルパス」「ブラックサンダー」を上回った1位は?:200人に聞いた
小学生の保護者向け教育メディア「おうち教材の森」が、子どもが最も好きな駄菓子に関する調査を実施した。
仕事に役立つ調査データ:
消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
子どもが好きな駄菓子1位は「うまい棒」(82人)――そんな結果が、ARINA(仙台市)が運営する小学生の保護者向け教育メディア「おうち教材の森」の実施した調査で分かった。
2位は「ブラックサンダー」(41人)、3位は「ラムネ」(24人)、4位は「ブタメン」「おやつカルパス」(ともに15人)という結果に。
1位の「うまい棒」については、「安いので、まとめ買いして家に常備している」「いろいろな味があって飽きないようだ」「食べ応えもある。アレンジレシピもある」「どこでも売っているから自分で購入できる」といったコメントが寄せられた。
2位の「ブラックサンダー」と回答した人からは、「チョコレートが好きだし、食感もいいから」「あまりに好きなので、うちではご褒美おやつになっている」「おいしいし、腹持ちが良いらしい」「甘くて満足度が高いチョコが大好き」といった声が聞かれた。
3位に「ラムネ」がランクインした理由としては、「かわいいキャラのパッケージのものがたくさんあるから」「1歳半の息子が大好き。大泣きしているときにあげると静かになる。安上がりだ」「どこでも食べられるから」などが挙げられた。
同社は調査結果について「いま子ども達の人気を集めているのは『うまい棒』だった。大人にもファンの多い同シリーズは、安くて腹持ちが良いことが喜ばれていた。また、レギュラー味だけでなく季節限定味や地域限定味も人気が高く、他の駄菓子にはないバリエーションを楽しむ声も多く寄せられている」とコメントした。
今回の調査は3月2日、中学生以下の子どもがいる保護者を対象に、インターネット上で実施した。調査人数は200人。
関連記事
- レゴランドってそんなにひどいの? 家族を連れて行ってみた
「隣接する商業施設からテナントが撤退」「水筒の持ち込み禁止」などのニュースで注目を浴びているレゴランド。ネット上では酷評する声もあるが、実際はどうなのだろうか。記者が家族を連れて遊びに行ってみた。 - スシローとくら寿司 「価格帯」と「シャリ」から見えた戦略の“決定的”な違いとは
大手回転寿司チェーンのスシローとくら寿司。標準的な寿司の重さはほぼ一緒。しかし、価格とシャリの違いから戦略の違いが見えてきた。 - 290円ラーメンに250円定食 びっくりドンキー、幸楽苑、なか卯で進む「朝食革命」の正体
朝食に力を入れる外食チェーンや飲食店の動きが目立ってきた。ハンバーグ専門店「びっくりドンキー」、タピオカや台湾料理の専門店「春水堂」などが参入している。どのような戦略を打ち出しているのか。 - 「高級食パン」ブームは本当に終了したのか? “大量閉店”騒動が隠した本当の姿
「高級食パンのブームが去った」という報道が目立つ。SNSでは“大量閉店”の情報が飛び交う。最新の「高級食パン勢力図」から見えてきたものとは? - 「どさん子ラーメン」は今…… 急成長から衰退までの経緯と復活のシナリオに迫る
札幌みそラーメンの“伝道師”として急成長した「どさん子ラーメン」。かつては1000店以上を展開していたが、マネされるのも早かった。“衰退”したと思われている一方で、復活に向けた動きもある。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.