子どもが泣くほど嫌いなもの 3位「虫」、2位「オバケ」、1位は?:200人に聞いた
小学生の保護者向け教育メディア「おうち教材の森」が、子どもが泣くほど嫌いなものに関する調査を実施した。
仕事に役立つ調査データ:
消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
子どもが泣くほど嫌いなもの1位は「節分の鬼」(50人)――そんな結果が、ARINA(仙台市)が運営する小学生の保護者向け教育メディア「おうち教材の森」の実施した調査で分かった。
2位は「オバケ」(49人)、3位は「虫」(39人)という結果に。
1位の「節分の鬼」ついては、「鬼ワードを出すだけで泣く」「鬼のお面をみて泣き喚いた」「節分の日の豆まきの時に現れる鬼を見ると泣きながら逃げ回った」「鬼の顔を怖がる」といったコメントが寄せられた。
2位の「オバケ」に対しては、「オバケの出てくる話をすると非常に怖がるから」「部屋を暗くするのも怖いようだ」「怖い話が苦手だから」といった理由が挙げられた。
3位の「虫」と回答した人からは、「虫がとても苦手で、小さな虫でも叫んで逃げる」「アリやテントウムシといった小さな虫を見ただけで泣いて怖がっている」「あまり触ったことがないから」「虫を見るとダッシュで逃げ出すほど嫌いだ」といったエピソードが寄せられた。
同社は調査結果について「教育系アプリに使われるほど子ども達の天敵となっている『鬼』が1位となった。真っ赤に怒った顔とゴツゴツの体は迫力があり、行事であっても得体(えたい)の知れない恐怖心を与えることだろう。普段のやんちゃな子ども達でもこれには敵わないという回答が多くみられた」とコメントした。
今回の調査は3月2日、中学生以下の子どもがいる保護者を対象に、インターネット上で実施した。調査人数は200人。
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