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セブン&アイHDが節電 トイレの便座ウォーマー電源オフ、フライヤーは休止:約8900店舗で実施
セブン&アイ・ホールディングスは、6月26日に発令された「電力需給ひっ迫注意報」に伴い、セブン-イレブン、イトーヨーカドーで節電を実施する。電力のひっ迫が予想される午後3〜6時、加盟店に節電を求め、店舗の作業スケジュールも見直す。
セブン&アイ・ホールディングスは、6月26日に発令された「電力需給ひっ迫注意報」に伴い、セブン-イレブン、イトーヨーカドーで節電を実施する。電力のひっ迫が予想される午後3〜6時、加盟店に節電を求め、店舗の作業スケジュールも見直す。
具体案として、フライヤー使用は前後時間に振り分け、各種電源はセーブモードかオフにする、ドリンク類の補充は前後の時間で行う、トイレの便座ウオーマーの電源を切る、給湯ポットは1台で運用するといった対策を実施する。
対象店舗は、首都圏中心とした1都8県(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、栃木県、茨城県、群馬県、山梨県、静岡県)の約8800店舗。
イトーヨーカドーでは、すでに食品売り場・衣料雑貨ともに基本照度を100ルクス下げて対応しているが、追加で什器照明の一部消灯を実施。その他、飲料冷蔵ケース、デイリー冷蔵ケース、衣料雑貨の什器照明を一部消灯、利用者に節電の協力を促すポスターを掲示する。
対象店舗は、首都圏中心の1都8県(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、栃木県、茨城県、長野県、山梨県、静岡県)98店舗。
同社は、店舗で普段から意識できる項目をまとめた「省エネ対策重点6項目」の周知および実施、店舗と、セブン-イレブン・ジャパンの店舗経営相談員との打ち合わせの場における「省エネアプリ」の活用など、これまでも節電に取り組んでいる。
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