東北版「人気観光地 満足度ランキング2022」 3位「松島」、2位「鶴岡・湯野浜・あつみ」、1位は?:じゃらん調べ
リクルート(東京都千代田区)が発行する旅行情報誌「じゃらん」は、東北エリアの観光地に関するアンケートを実施した。2021年に宿泊旅行で訪れたことがある「もう一度行きたい観光地」の1位は、秋保(仙台市太白区)だった。
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リクルート(東京都千代田区)が発行する旅行情報誌「じゃらん」は、東北エリアの観光地に関するアンケートを実施した。2021年に宿泊旅行で訪れたことがある「もう一度行きたい観光地」の1位は、秋保(仙台市太白区)だった。
秋保は、「日本三御湯」の1つとして全国的にも知られている秋保温泉が有名。名取川が両岸の絶壁を削り取るように流れ、流れに浸食された鋭い角をもった巨岩が現れる磊々峡は、秋保・里センターから遊歩道に直結しており気軽に峡谷美が楽しめる他、自然にできたハート型のくぼみに小石を投げ入れると恋愛成就するといわれている。
2位は鶴岡・湯野浜・あつみ(山形県鶴岡市)。鶴岡には「湯野浜海水浴場」をはじめとした6つの海水浴場がある。世界最大級のクラゲの水族館「加茂水族館」も有名だ。湯野浜温泉は海辺の温泉郷として古くから栄え、周辺には善宝寺、加茂水族館があり、庄内空港や山形自動車道へのアクセスもスムーズ。あつみ温泉には、気軽に温泉を楽しめる3つの足湯「あんべ湯」「もっしぇ湯」「もっけ湯」がある。
3位には松島がランクイン。「宮島」「天橋立」と並び日本三景の1つとして有名。四大観からは、松島湾に浮かぶ260余島の島々を一望できる他、遊覧船に乗って海から島々を眺めることもできる。
関東・東北じゃらんの西尚子編集長は「東北を代表する有名観光地が上位を占め、いずれも近場旅の目的地としても再注目を集めるエリア。仙台市街地からアクセス良好な『秋保』と『松島』は、新名所も増えて滞在の楽しみが増えている。『鶴岡・湯野浜・あつみ』は、温泉や景観に加え日本で最初にユネスコ食文化創造都市の認定を受けており、食文化の魅力がリピートにつながっている」とコメントした。
調査は、インターネットで東北地方在住1031人を対象に実施した。調査期間は2月9〜11日。
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