調査リポート
上半期の流行語大賞、上位に「ギャルピース」「平成レトロ」 空前の平成初期ブーム(1/3 ページ)
AMFは、全国の女子中高生からなるマーケティング集団「JCJK調査隊」のメンバーの選考結果をもとに、22年1〜6月までのトレンドをまとめた「22年上半期の流行語大賞」を発表。「ヒト部門」1位は「IVE」が選ばれた。
Z世代向けのマーケティング支援を手掛けるAMF(東京都港区)は、全国の女子中高生からなるマーケティング集団「JCJK調査隊」のメンバーの選考結果をもとに、1〜6月までのトレンドをまとめた「22年上半期の流行語大賞」を発表した。「ヒト・モノ・アプリ・コトバ」の4部門に分けて発表し、「ヒト部門」の1位は「IVE」だった。
「ヒト部門」2位は「マカロニえんぴつ」、3位は「高橋文哉」だった。
「ヒト部門」1位は「IVE」
「IVE」は、6人組の韓国アイドルグループだ。良いビジュアルと耳に残るメロディーや特徴的な振り付けから、「TikTokでまねして踊ってみた」という動画が多く投稿されるなど、女子中高生の憧れの的となった。K-POP出身の新人グループが豊作だった22年でも代表的なアーティストだ。
2位の「マカロニえんぴつ」は、結成10周年を迎えた4人組ロックバンド。大ヒットした「なんでもないよ、」「恋人ごっこ」など、エモさとリアルさを持ち合わせた歌詞に「共感しかない」と女子中高生から多くの注目を集めている。
3位の「高橋文哉」は、Z世代俳優のひとり。ABEMAの恋愛リアリティーシリーズ「太陽とオオカミくんには騙されない」でブレイクした。俳優としても若い世代から人気を獲得し、22年上半期を代表する俳優といえる。
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