サウナ・アイランドキッチン付きのグランピング施設 千葉・南房総に新設:オーシャンビューの宿泊棟
バンズシティが運営する「THE CHIKURA UMI BASE CAMP(ザチクラウミベースキャンプ)」が、新たに客室サウナ付き宿泊棟「THE CHIKURA UMI BASE CAMP ft.SAUNALAND」を開設する。
バンズシティ(東京都渋谷区)が運営する「THE CHIKURA UMI BASE CAMP(ザチクラウミベースキャンプ)」(千葉県南房総市)は7月29日、新たに客室サウナ付き宿泊棟「THE CHIKURA UMI BASE CAMP ft.SAUNALAND」を開設すると発表した。7月9日より予約受付を開始する。
「THE CHIKURA UMI BASE CAMP ft.SAUNALAND」は、雑誌「サウナランド」の編集長である箕輪厚介氏とコラボレーションしたプライベートサウナを導入した全4棟の2階建ての宿泊施設。
1階は、フィンランドの入浴方法「ロウリュ」が楽しめるプライベートサウナをはじめ、巨大なアイランドキッチン、タイル調の浴室を設置。2階にはスケルトンタイプの寝室を設け、窓からは既存の施設「THE CHIKURA UMI BASE CAMP」越しに太平洋を見渡すことができる眺望とした。
巨大なアイランドキッチンには調理器具を一通りそろえ、「サ飯」などの料理にも挑戦できる設計とした。
THE CHIKURA UMI BASE CAMPは「記憶に残る体験ができる場所。“作って食べる”を楽しむキュイジーヌリゾート。」をコンセプトに18年6月にオープン。全7棟に全長8メートルのアイランドキッチンを設置した新しいグランピングスタイルの施設を展開している。
施設周辺には以前より花農家が立ち並び、ビニールハウスや路地で花を育てている農家や野菜農家が多く点在していたが、後継者不足などもあり倒壊したビニールハウスと竹薮で埋め尽くされていたという。
そこで、「竹藪化した土地の景観を取り戻したい」との思いから“地元の人”“移住した人”“旅行などスポットで訪れた人”のコミュニティー形成を軸とした街づくりをコンセプトに、10個のセクションに分けて「THE CHIKURA BASE TOWN計画」を進めている。
今回はその計画の第2弾となる。第3弾以降では、農業などの一次産業をはじめ再生可能エネルギーの導入など、ワンストップで持続可能な街を目指して展開するとしている。
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