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甲府の「岡島百貨店」が2023年に移転 跡地には大型複合施設:商業施設「ココリ」に移転(2/2 ページ)
甲府市で「岡島百貨店」を運営する岡島は7月28日、現店舗での営業を2023年2月に終了し、3月に同じ中心市街地の商業施設「ココリ」に移転すると発表した。
跡地には“岡島のDNA”を受け継いだ商業施設も
移転後の跡地は、タカラレーベンによってタワーレジデンスを核とした複合施設の建設を予定する。施設の規模は地上28階建てで、住戸数は約360戸を計画。施設内には、子育て支援施設を設け、甲府市中心市街地における子育て環境の向上を目指す。
また、1843年(天保14年)から179年間にわたって中心市街地で商売をしてきた”岡島のDNA”を引き継いだ次世代の商業施設も展開する。さらに、市街地への車利便の向上を図るため、自走式駐車場を約300台の規模で整備する。
新たな複合施設は28年7月頃の竣工を予定。全体の延床面積は約6万1000平米で、商業施設面積は約3200平米。1階と屋上には広場を整備し、キッチンカーやマルシェのイベントなども開催する。
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