ニュース
夏休みの宿題いつ終える? 「ギリギリ派」トップは静岡・秋田 「ソッコー派」1位の県は?:集中力トップは「栃木」(2/2 ページ)
アサヒ飲料は、全国の高校生1400人を対象に「夏休みの宿題に関する全国調査」を実施した。宿題の取り組み方について聞いたところ、最も多かったのは、夏休み後半まで手を付けず、終了際に一斉に終わらせる「ギリギリ派」が45.5%だった。
勉強時にスマホを手に取りたくなることがある?
勉強をしている際に、スマートフォンを手に取りたくなることがあるかの問いに、「はい」と答えた人は96.5%に上った。
スマートフォンを勉強中に一度手に取るとどれくらいの時間操作するか尋ねると、最も多かったのは「5〜10分未満」(27.4%)、次いで「1〜5分未満」(21.9%)、「10〜15分未満」(18.4%)と、合わせて67.7%が「1〜15分」と回答。「30分以上」と答えた人も10.1%に上り、スマートフォンの存在が勉強時間に影響を与えていることが分かった。
勉強に集中することを妨げる要因となっているものを聞いた。1位は「SNS」(68.9%)、2位は「動画サイト・アプリ(YouTube・TVer等)」(57.0%)、3位は「友人・知人からの連絡」(39.3%)など、スマホで見るコンテンツが上位に入った。また、「推し活」(21.8%)、「恋人(好きな人)からの連絡」(16.2%)など、高校生ならではの項目も多かった。
都道府県別でみると、アイドルやアーティスト、アニメキャラクターなど自分の好きな対象を応援する「推し活」は「山形」「新潟」で43.3%と同率1位となった。また「恋人(好きな人)からの連絡」は、「栃木」「大分」が26.7%で同率1位だった。
今回の調査は、全国の高校生を対象に6月30日〜7月4日にインターネットで行った。有効回答数は1410人。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
「イケアのサメ」に「ニトリのネコ」家具大手ぬいぐるみ なぜ人気?
「イケアのサメ」に「ニトリのネコ」――。大手家具メーカーの”看板商品”とも言えるぬいぐるみの人気のわけを探る。
「近畿のオマケ」和歌山行きの飛行機に、なぜ客が増えているのか
いま、和歌山県に熱い視線が注がれている。白浜町の南紀白浜空港は今年4月以降、搭乗客数が4カ月続けて月別の過去最多を更新。旅行専門誌「じゃらん」が7月に発表した宿泊旅行調査の「都道府県魅力度ランキング」では、北海道や沖縄を抑え総合満足度1位に輝いた。県民自ら「近畿のオマケ」と卑下するなど、影の薄さが目立ってきた和歌山県。一体何が起きているのか。
「河原にゴミ埋め」「BBQ客が喧嘩」――キャンプ場有料化でマナー改善 企業と自治体タッグ奏功
近年のキャンプブームで、無料のキャンプ場に人が殺到する「オーバーツーリズム」(観光公害)が深刻化している。こうした中、地元企業と自治体がタッグを組み、キャンプ場の有料化に踏み切るケースが相次いでいる。民間の知見を生かしたマネジメントで大きな効果が表れているという。
悪質クレーマーは「排除の対象」と判断を――乗客怒鳴ったJR駅員の対応、弁護士はどう見る?
JR山手線の渋谷駅で、線路に財布を落とした男性が非常停止ボタンを押し、駅係員が激高する様子を映した動画がSNSで拡散し、波紋を呼んだ。身勝手な行動を取る利用客に対して、企業はどう向き合うべきなのか。
刺身に電気を流して「アニサキス」撲滅 苦節30年、社長の執念が実った開発秘話
魚介類にひそむ寄生虫「アニサキス」による食中毒被害が増えている。この食中毒を防ぐため、創業以来30年以上に渡り、アニサキスと戦い続けてきた水産加工会社がある。昨年6月、切り身に電気を瞬間的に流してアニサキスを殺虫する画期的な装置を開発した。開発秘話を社長に聞いた。



