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札幌市にリゾートホテル「定山渓 ゆらく草庵」がオープン、特徴は?:共立リゾート40棟目
共立メンテナンスは、北海道札幌市定山渓に共立リゾート40棟目となる「定山渓 ゆらく草庵」をオープンする。
リゾートホテル「共立リゾート」やビジネスホテル「ドーミーイン」などを運営する共立メンテナンス(東京都千代田区)は、北海道札幌市定山渓(じょうざんけい)に共立リゾート40棟目となる「定山渓 ゆらく草庵」をオープンする。プレオープン日は11月3日。
定山渓 ゆらく草庵が位置するのは、札幌からクルマで1時間ほどでアクセス可能な温泉地・定山渓。景勝地とアクティビティを魅力とし、開湯から150年以上の歴史を誇る同エリアにオープンする同施設は道外のユーザーはもちろん、北海道在住のミドル世代もターゲットとする。
季節に彩られた山々を眺めながら天然温泉を楽しめる大浴場には、内湯(檜風呂・岩風呂)、露天風呂(寝湯・打たせ湯)、サウナ、岩盤浴、水風呂を完備。檜や陶器、岩造りの4つの貸切風呂は、無料で何度でも利用できるようにした。
客室は和のくつろぎのなかに洋の快適さも取り入れた設えで、全客室に天然温泉風呂を備える。客室数は全102室。
夕食は北海道の恵みを盛り込み、目と舌で楽しむ旬の食材を仕立てた会席料理を提供。朝食には和食膳を、夜食には無料の醤油ラーメン「夜鳴きそば」を用意する。
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