ニュース
「マッチングアプリを使ってトラブルあり」4割、具体的には?:写真と違う(2/2 ページ)
MMD研究所を運営するMMDLaboは、「マッチングサービス・アプリの利用実態調査」を実施した。マッチングアプリを利用したことがある人に、どのサービスを使っていたのかを聞いたところ……。
トラブルの経験
マッチングアプリを使っていて、トラブルを経験したことがある人はどのくらいいるのだろうか。「ある」と答えたのは44.6%と、半数近くに上った。
経験したトラブルを聞いたところ「すっぽかし/ドタキャン」(26.5%)と答えた人が最も多く、次いで「顔写真が加工されており実物とは違った」(26.0%)、「恋活/婚活ではなく性行為を目的としていた」(19.3%)、「恋人の有無の詐称」(17.0%)、「顔の見た目(写真)の詐称(本人ではない別の人の顔写真を掲載)」「メッセージの暴言」(いずれも16.6%)という結果に。
男性からは「会って話がしたいと言われ会ってみたら、副業で稼げるので紹介したいという話の流れになり、無理やりセミナーに参加することになった」(20代)、 「デートの予定を当日キャンセルされた」(20代)、 「写真がメイクなどで加工され、印象が大きく違った」(30代)などの声があった。
一方、女性からは「約束している当日の朝にブロックされて連絡が取れなくなった」(20代)、「既婚者が独身と偽っていた」(20代)、 「食事に行った後、付き合う気がないのであれば食事代を返せと口座を指定して入金を迫ってきた」(30代)といった意見があった。
インターネットを使った調査で、マッチングアプリを利用したことがある20〜40代の男女500人が回答した。調査期間は9月2〜5日。
関連記事
- ちょっと前までブームだったのに、なぜ「高級食パン」への風当たりは強いのか
どうやら「高級食パン」のブームが終わるようだ。最近、さまざまなメディアがこのように報じているわけだが、なぜ「高級食パン」への風当たりは強いのか。その背景には、2つの理由があって……。 - 「大量閉店」に追い込まれたのに、なぜクリスピーは“復活”したのか
クリスピー・クリーム・ドーナツの売り上げが好調だ。売り上げが落ち込んで大量閉店に追い込まれたのに、なぜ復活できたのだろうか。取材したところ、2つの理由が浮かんできた。 - 「男女混合フロア」のあるカプセルホテルが、稼働率90%の理由
渋谷駅から徒歩5分ほどのところに、ちょっと変わったカプセルホテルが誕生した。その名は「The Millennials Shibuya」。カプセルホテルといえば安全性などを理由に、男女別フロアを設けるところが多いが、ここは違う。あえて「男女混合フロア」を取り入れているのだ。その狙いは……。 - 登山家・栗城史多さんを「無謀な死」に追い込んだ、取り巻きの罪
登山家の栗城史多さんがエベレスト登頂に挑戦したものの、下山中に死亡した。「ニートのアルピニスト」として売り出し、多くの若者から支持を集めていたが、登山家としての“実力”はどうだったのか。無謀な死に追い込まれた背景を検証すると……。 - 東芝に売られた事業が軒並み好調な事情
2016年以降、東芝に売られた事業は、医療機器事業、白物家電事業、スマートメーター事業、メモリ事業、パソコン事業、テレビ事業と目白押しだ。そしていずれも見事に独り立ちして成長しているのだ。その意味を考えてみたい。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.