海外でキャンプするなら タイ、台湾、欧米……1位は?:500人にアンケート
フォーイット(東京都渋谷区)は、全国の10代〜60代の男女500人を対象にキャンプ・グランピングに関するアンケートを実施した。「海外でキャンプをしたいか」との問いに、53.0%が「はい」と回答。キャンプをしたい国は、タイ、台湾、欧米などが上位に入り、1位はオーストラリアだった。
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アウトドア総合情報サイト「TAKIBI」を運営するフォーイット(東京都渋谷区)は、全国の男女500人を対象にキャンプ・グランピングに関するアンケートを実施した。「海外でキャンプをしたいか」との問いに、53.0%が「はい」と回答。キャンプをしたい国は、タイ、台湾、欧米などが上位に入り、1位はオーストラリアだった。
最初に、「海外でキャンプをしたいと思うか」と尋ねたところ、53.0%が「はい」と回答した。理由は多い順に「その国ならではの景色が楽しめるから」(43.0%)、「現地の人との交流がしたいから」(18.4%)、「宿泊費の節約」(8.2%)――という結果になった。
男女別で見ると、海外でキャンプをしたいと考える女性の割合が45.8%であるのに対し、男性は59.0%となり、男性の方が前向きであることがうかがえる。
「海外でキャンプをする場合どこの国でしたいか」と尋ねたところ、1位はオーストラリア(59.3%)となった。2位はアメリカ(55.9%)、3位はヨーロッパ(45.3%)、4位は台湾(13.6%)、5位はタイ(11.7%)――という結果になった。
海外でキャンプをしたいと回答した人に「海外でキャンプをする際の懸念点」を尋ねたところ、一番多かったのは、「安全面」で71.7%、次いで「セキュリティ面」で71.3%となった。
調査は19〜66歳のグランピングに行ったことがある・行ってみたいと思う全国の男女500人を対象に、9月17日にインターネットで実施した。
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