行ってみたい紅葉スポット 3位「上高地」、2位「黒部峡谷」、1位は?(2/2 ページ)
NEXERは、全国の男女780人を対象に「紅葉スポットに関するアンケート」を実施した。「行ってみたい紅葉スポット」ランキングのトップ30は?
トロッコ列車が有名な「黒部峡谷」
2位には富山県黒部市の黒部川中流から上流にある、「黒部峡谷」(71票)がランクイン。同スポットは日本三大渓谷の1つといわれており、日本の秘境100選にも選ばれている。宇奈月駅から欅平駅までの全長20.1キロメートルを片道約1時間20分で結ぶトロッコ列車が有名で、紅葉の見頃は10月下旬〜11月中旬。
回答者からは「紅葉のみならず、ダムから見下ろす豪快な景色を見てみたい」「黒部ダム周辺の山々が織りなす紅葉をぜひ見てみたい。ダム、紅葉、山々の自然を満喫したい」といった意見があった。
国の文化財にも指定されている「上高地」
3位を獲得したのは、長野県松本市にそびえる標高約1500メートルの山岳景勝地である「上高地」(61票)だった。中部山岳国立公園の一部で、国の文化財にも指定されている。大正池、河童橋、明神池など複数の紅葉スポットがあり、ぞれぞれ違った絶景を楽しめる。紅葉は10月上旬頃から色づき始め、10月中旬〜下旬に見頃を迎える。
回答者からは「紅葉だけでなく、美しい川と森を一緒に見てみたい」「車も行けない自然環境で紅葉ときれいな空気といろんな秋を堪能したい」といった声が寄せられた。
以降、4位は北海道の「大雪山」(44票)、5位は青森県の「八甲田山」(42票)、6位は愛知県の「香嵐渓」(40票)、7位は京都府の「貴船神社」(37票)、8位は京都府の「北野天満宮」(33票)、9位は東京都の「高尾山」(30票)、10位は北海道の「定山渓」と岩手県の「八幡平」(ともに29票)がランクインした。
調査は9月29日〜10月4日、インターネットにて実施した。有効回答数は780人。
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