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輝く6つの星 SUBARUのロゴに秘められた意味とは?:仕事に役立つ企業トリビア(2/2 ページ)
「知られざる本社所在地」「手掛けている意外なビジネス」「ロゴマークに込めた真意」「名物社長の経歴」――ビジネスを楽しくする企業トリビアを紹介していく。今回紹介するのはSUBARU。
「六連星」の和名が「すばる」
では「六連星」とは何なのだろうか? 「六連星」はおうし座の中にあるプレアデス星団、つまり星の集まりのことを指す。実は、この「六連星」の和名が「すばる」なのだ
富士重工業は、設立後すぐ小型自動車の開発を開始し、試作車に「すばる」と名付けていた。実は自動車の名前に和名を使ったのは同社が最初だとされており、公式Webサイトでも「SUBARUは、純粋な日本語です」と表記している。ちなみに、「すばる」は古くは枕草子にも登場し、「集まって1つになる」という意味の古い言葉からきているそうだ。
富士重工業は2017年4月1日、創業100周年の節目として社名を「SUBARU」に変更した。長年親しまれてきた社名を変えてブランド名と統一させる目的は、“スバルブランドを磨く”取り組みをさらに加速させ、スバルを自動車と航空宇宙事業における魅力あるグローバルブランドとして成長させることにあった。
SUBARUとなって5年が経過した同社。自動化や電動化を含んだ新たな自動車の概念「CASE」(Connected、Autonomous/Automated、Shared、Electric)に取り組もうと、業界が変革期を迎えつつある中、輝く星であり続けようと取り組みを続ける同社に注目だ。
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