ニュース
ダイハツ、新「タント」の受注台数が約5万台を達成 人気の理由は?:月販目標台数の4倍
ダイハツ工業は、新「タント」の累計受注台数が、10月3日の発売から約1カ月で約5万台を達成したと発表した。
ダイハツ工業は、新「タント」の累計受注台数が、10月3日の発売から約1カ月で約5万台を達成したと発表した。月間販売目標台数である1万2500台の4倍となる受注を記録している。
特に、利便性を向上しつつ上質で迫力のあるスタイルに進化した「タント カスタム」と、新時代のアウトドアモデルとして新たに追加した「タント ファンクロス」が好調だという。主な購入層は、「タント」が子育手世代やシニア女性、「ファンクロス」は男性や新しい客層が中心だ。
「タント」ではファイアークオーツレッドメタリック、「カスタム」ではクールバイオレットクリスタルシャイン、「ファンクロス」ではサンドベージュメタリックやレイクブルーメタリックが人気を集めた。
高い基本性能の他、「カスタム」は上質で迫力のあるデザイン、「ファンクロス」は上下2段調節式デッキボードなど荷室の使い勝手の良さが高く評価されたという。
「タント」は2003年の発売以来、室内空間の広さと使い勝手の良さにより、スーパーハイト系という新市場を開拓。軽自動車初となるピラーインドア「ミラクルオープンドア」や、両側パワースライドドアを採用した。
19年7月に発売した現行モデル(4代目)は、ダイハツが掲げる新世代のクルマづくり「DNGA(Daihatsu New Global Architecture)」の第1弾。全世代のニーズに応える良品廉価な商品として機能と性能が大幅に進化した。
関連記事
- 信号機のない横断歩道で一時停止しない都道府県 3位「京都府」、2位「和歌山県」、1位は?
JAFは、「信号機のない横断歩道での歩行者横断時における車の一時停止状況全国調査(2022年調査)」を実施した。信号機が設置されていない横断歩道を歩行者が渡ろうとしている場面で、一時停止した車は39.8%(3003台)程度だった。 - 高級車の魅力度ランキング 「BMW」「ベンツ」を抑えた1位は?
J.D. パワー ジャパンは、「J.D. パワー 2022年 日本自動車商品魅力度調査」の結果を発表した。「ブランドランキング」の総合1位は「レクサス」だった。 - LEXUS、バッテリーEV「UX300e」の一部改良を発表 電池容量を72.8kWhに増強
LEXUSは10月12日、ブランド初のバッテリーEVの市販モデル「UX300e」の一部改良を発表した。日本での発売は、23年春頃を予定している。 - ホンダ、「FIT」をマイナーモデルチェンジ 約2年ぶりに復活した新タイプ「RS」を追加
本田技研工業は10月7日、「FIT」をマイナーモデルチェンジし、新タイプ「RS」を新たに設定し発売する。 - トヨタ、「カローラ」「カローラ ツーリング」「カローラ スポーツ」を一部改良
トヨタ自動車は、10月3日、「カローラ」と「カローラ ツーリング」、「カローラ スポーツ」を一部改良し発売した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.