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JR南船橋駅前に新たな商業施設 約40店舗が入居:23年冬開業
三井不動産は、JR南船橋駅前でライフスタイル型商業施設「(仮称)南船橋駅前商業施設計画」を着工したと発表した。開業予定は2023年冬。
三井不動産は、JR南船橋駅前でライフスタイル型商業施設「(仮称)南船橋駅前商業施設計画」を着工したと発表した。開業予定は2023年冬。
計画地は「三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY」や、現在建設中の「LaLa arena TOKYO-BAY」に近接し、JR京葉線、武蔵野線、京成電鉄(船橋競馬場駅)の2駅3路線が利用可能な利便性の高い立地。同施設が加わることで、南船橋エリア全体の魅力向上が期待される。
敷地面積は約1万6740平方メートル(約5060坪)。敷地内に5000平方メートルの屋外広場を設け、地域居住者の憩いの場や地域連携を図ったイベントを実施できるスペースとする。
鉄骨造地上2階建の建物には、スーパーマーケットなど約40店舗が入居。地域居住者や南船橋駅利用者など、幅広い世代の利用を目指す。
同施設は屋外広場の設置や非接触型システムの導入など、新しい生活様式に対応した施設計画を積極的に進めるとのこと。効率的なエネルギー運転管理や省エネアイテムの導入などにより、CO2排出量の削減をはじめとしたESG課題の解決にも取り組んでいく。
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