2023年の家計、6割が「苦しくなりそう」 収入を増やす方法として考えていることは？（2/2 ページ）

しゅふJOB総研は「家計と収入の増やし方2023年」をテーマに主婦・主夫層にアンケート調査を実施した。その結果、6割以上が「家計が苦しくなりそう」と考えていることが分かった。

[ほしのあずさ，ITmedia]

本業以外で収入を増やす方法　1位は「ポイントをためる」

　もし本業以外で家計のために収入を増やすとしたら、どんな方法を選択するかという問いには「ポイントをためる」（44.3％）という意見が最も多かった。次いで「副業（長期や短期の業務委託、請負契約）」（41.9％）、「中古品など所有物を売る（メルカリなど）」（34.1％）と続いた。

「本業以外で収入を増やすとしたらどんな方法を選択するか」

　収入の増やし方を世帯別に見ると、世帯年収500万円未満の回答者では「副業（長期や短期の業務委託、請負契約）」（46.7％）がトップだった。2位は「ポイントをためる」（43.7％）、3位が「副業（雇用契約）」（34.7％）という結果となった。

　世帯年収500万円以上の回答者では、1位は「ポイントをためる」（44.5％）だった。次いで「副業（長期や短期の業務委託、請負契約）」（40.5％）、「中古品など所有物を売る（メルカリなど）」（33.2％）と続いた。

「収入の増やし方　世帯年収別比較」

　調査はインターネットにて、仕事と家庭の両立を希望する主婦・主夫層を対象に11月18日〜12月2日に実施した。有効回答者数は601人。