「冷凍すし自販機」京樽が初めて導入 レンジでチンして食べる 特徴は?:12月16日オープン
持ち帰りすし専門店を展開する京樽は、同社初となる「冷凍すし自販機」を導入する。12月16日にオープンする「京樽・スシロー・重吉 綾瀬駅店」(東京都足立区)の店頭に設置し、24時間購入することができる。
持ち帰りすし専門店を展開する京樽は、同社初となる「冷凍すし自販機」を導入する。12月16日にオープンする「京樽・スシロー・重吉 綾瀬駅店」(東京都足立区)の店頭に設置し、24時間購入することができる。
コロナ禍を経て中食が多様化し、さまざまな食の自販機が登場する中、フードロス対策にも有効だとして、同社は冷凍すしの販売に注目してきた。今回、同社の看板商品である「茶きん鮨」を一回り小さくした「冷凍 姫茶きん」など、6種類の冷凍すしを開発した。
「冷凍 姫茶きん」は刻み穴子にゆず、かんぴょう、しいたけ、きくらげなどを混ぜ合わせたシャリを、薄焼き玉子で包んだ商品。ほかにも「冷凍 五目ちらし」「冷凍 焼鯖鮨」「冷凍 穴子鮨」「冷凍 ごまいなり」「冷凍 わさびいなり」を販売する。
同社の技術を生かし、いずれも電子レンジで温めることで出来立てのおいしさを味わえる商品に仕立てた。
冷凍すし自販機を設置する「京樽・スシロー・重吉 綾瀬駅店」は、京樽とおむすび専門店「重吉」、回転すし「スシロー」の3者がコラボし、8月から展開を始めたトリプルブランド店。朝はおむすび、昼は上方すし、夜はおすし――と、時間帯に合わせて商品と店舗外観を変える“三毛作”を行う新業態の店舗として打ち出している。
設置する自販機は、すしの自販機であることが一目見て分かるように、ネタに使われる魚の名前を大きくデザインし、すし店の湯飲みをイメージした。京樽のブランドカラーと、看板商品「茶きん鮨」の黄色が映える配色で、街中でも目立つ作りにした。
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