東京に住むとしたら、どこがいい？ 都民以外の人に聞いた：年代によって違い

[ITmedia]

仕事に役立つ調査データ：

消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。

　東京に住むとしたら、どこで暮らしたいと考えている人が多いのだろうか。都民以外の男女に聞いたところ「吉祥寺」（29人）と答えた人が最も多いことが、NEXERと土地活用の調査で分かった。

東京に住むとしたら、どこがよいですか？

　「吉祥寺」と答えた人からは「都心から離れていてほどよくにぎわっている」（30代・男性）、「以前旅行で訪れて街並みや雰囲気が気に入ったので」（50代・男性）といった声があった。

　2位は「品川」（18人）、次いで「渋谷」「浅草」（いずれも17人）、「自由が丘」（16人）、「中目黒」（15人）、「表参道」（14人）、「代官山」（13人）、「田園調布」（13人）、「恵比寿」（12人）と続いた。

東京で住んでみたいところ「吉祥寺」がトップ

　「品川」を挙げた人からは「東京の中でも比較的治安が良さそうだし、交通アクセスも良いから」（40代・女性）、「渋谷」については「渋谷には色んなお店があるし、渋谷から他の街に行くのにも便利そうだから」（20代・女性）、「浅草」については「古き良き時代の面影が残っているので」（40代・男性）などの意見があった。

　年代別にみると、30代以下は「表参道」、40代は「中目黒」、50代は「自由が丘」、60代は「吉祥寺」がそれぞれトップだった。

　インターネットを使った調査で、都民以外の男女300人が回答した。調査期間は11月12〜24日。