ニュース
CFOこそ「事業のためにリスクを取る」判断をできる人に ビジョナル末藤CFO:対談企画「CFOの意思」(1/2 ページ)
「CFOの意思」今回の対談相手は、ビズリーチを傘下に持つビジョナルでCFOを務める末藤梨紗子氏。CFOこそ「これは取れるリスクだ」と判断できる人に──そう語る末藤氏が考える、理想のCFO像とは。
連載:対談企画「CFOの意思」
ベンチャーの成長のカギを握る存在、CFO(最高財務責任者)。この連載では、上場後のスタートアップの資金調達や成長支援を行うグロース・キャピタルの嶺井政人CEOが、現在活躍するCFOと対談。キャリアの壁の乗り越え方や、CFOに求められることを探る。
前編に引き続き、「CFOの意思」今回の対談相手は、ビズリーチを傘下に持つビジョナルでCFOを務める末藤梨紗子氏。CFOこそ「これは取れるリスクだ」と判断できる人に──そう語る末藤氏が考える、理想のCFO像とは。
CFOこそ「リスクを取れるか」判断できる人になれ
関連記事
- 「上場時に、うちの株を全部売ってほしい」──“IPO革命”は、なぜ実現できた? ラクスル永見CFOに聞く
ラクスル上場前にベンチャーキャピタル(VC)に株を売却してもらう、上場に海外投資家も巻き込む──などの革命的な手法は、どのようにして編み出したのか? ラクスル永見CFOとグロース・キャピタル嶺井CEOの対談の模様をお届けする。 - GMOの根幹にある「55カ年計画」とは? 安田CFOが明かす、市場や売上起点ではない経営
「CFOの意思」第6回の対談相手は、前編に引き続きGMOインターネットグループ副社長兼CFOの安田昌史氏。太陽黒点の周期に基づく「55カ年計画」と、目標達成が当然のGMO式経営とは? - 前澤氏の「突拍子もない」提案に、どうブレーキをかけた? ZOZO柳澤CFOに聞く
対談相手はZOZO柳澤孝旨CFO(「やなぎ」は、正しくは木へんに「夕卩」)。創業株主で大株主だった前澤友作氏とのコミュニケーションに、副社長兼CFOとしてどのように取り組んだのか。マザーズ上場から5年かかって成し遂げた東証一部上場の舞台裏とは。 - 【人的資本開示】どんな項目を開示すべきか? 3つのポイントと具体的なアクションステップを解説
近年、注目が集まる「人的資本開示」。ESG投資家や労働市場など、社外のステークホルダーの視線を意識する他、有価証券報告書への記載が義務化されたこともあり、早急に取り組もうと考える企業が多いようです。人的資本開示のポイントや、項目の選定のための考え方、具体的なアクションステップなどについて解説します。 - 人的資本は、開示がゴールではない 理解すべき4つの視点
人を資源ではなく資本と捉える人的資本経営において、開示は決してゴールではありません。また、大企業や上場企業に限られた話でもありません。未上場企業や中小企業も「当社には関係ない」とは言えないワケや、取り組みのための必要な視点をお伝えします。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.