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累計販売数25万本を突破、削らず書けるメタルペンシルの新色と替芯が登場:美大出身の担当者が開発(1/2 ページ)
サンスター文具は累計販売数が25万本を突破した、削らず書けるメタルペンシル「metacil」のメタリックカラーの新色3色と、「metacil 替芯」を発売する。
サンスター文具は累計販売数が25万本を突破した、削らず書けるメタルペンシル「metacil(メタシル)」の新色3色と、「metacil 替芯」を発売する。価格は本体990円、替え芯は440円、発売日は2月上旬。
“削らず書ける”メタルペンシル「metacil」は、芯が黒鉛と金属を含んだ特殊芯でつくられており、筆記時に紙との摩擦で生じる黒鉛と金属の粒子が紙に付着することで筆跡となる、鉛筆のようで鉛筆とは異なる新しい筆記具。芯は紙の種類によって異なるが、約2H鉛筆相当の濃さとなっている。
特殊芯は摩耗が著しく少ないため、削らずに長い時間(同社調べで約16キロ)書き続けられる。筆跡は水や水性マーカーなどにも滲(にじ)みにくいため水彩画やイラストの下書きにも使用できるが、一般的な消しゴムで消せる。
同商品は美大出身の担当者が開発。デッサンやアイデアをスケッチするときなど、鉛筆を使うたびに削る手間があることや手が黒く汚れることに不便さを感じ、それを解消するためのアイデアが商品化した。
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