カニの人気の食べ方 3位「蒸す」、2位「刺身」、1位は?:「蟹取県」こと鳥取県が調査
カニの水揚量、消費量など「5つのカニ日本一」を誇り「蟹取県」を名乗る鳥取県は、首都圏に住む20〜60代の男女を対象に、「カニに関する意識調査」を実施した。
仕事に役立つ調査データ:
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カニの水揚量、消費量など「5つのカニ日本一」を誇り「蟹取県」を名乗る鳥取県は、首都圏(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県)に住む20〜60代の男女を対象に、「カニに関する意識調査」を実施した。カニのどのような食べ方が好きか聞いたところ、最も多かったのは「ゆでる」(25.3%)だった。
以下、「刺身」(23.0%)、「蒸す」(22.7%)と続く。「かにすき」(7.0%)や「かにしゃぶ」(10.3%)などの鍋は票が伸びず、カニ本来の味をそのまま楽しめる食べ方が人気のようだった。
カニはどこで、誰と食べる?
カニを食べる場所(自宅の場合は購入場所)を聞いた。最も多かったのは「旅先のホテルや旅館」(29.3%)、次いで「レストランや料亭」(25.7%)となり、合わせて全体の55.0%を占めた。カニを食べる機会は自宅以外の人が多いことが分かった。
誰と食べる機会が多いかについては、85.0%が「家族」と答えた。鳥取県は「家族での旅行や外食の思い出と一緒にカニがあるのではないかと考えられ、家族団らんを象徴する食材の一つになっているのではないか」とコメントした。
カニと聞いて思い浮かぶ都道府県は?
カニと聞いて思い浮かぶ都道府県について尋ねたところ、1位は「北海道」(171票)と、他と大きく引き離した。2位は「福井県」(45票)、3位は「石川県」(19票)で、カニ消費量全国1位を誇る「鳥取県」は6位だった。
今回の調査は、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県に住む20〜60代の男女を対象に、インターネットで実施した。期間は22年12月5〜7日、有効回答数は300人(男性150人、女性150人)。
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