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東京駅に「コーヒーサブスク店」 昼カフェ、夜バーの“二毛作”ビジネスパーソンに訴求

29ONは東京ミッドタウン八重洲2Fの新しいパブリックスペース「ヤエスパブリック」内でサブスクコーヒーの提供を開始する。東京駅を利用するビジネスパーソンに訴求。

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 完全会員制のレストランを運営する29ON(東京都港区)が3月10日から、東京ミッドタウン八重洲(東京都中央区)でサブスクコーヒーの新業態を始める。場所は同施設のパブリックスペース「ヤエスパブリック」内にある「221 TOKYO」。東京駅を利用するビジネスパーソンに訴求する。


29ONはサブスクコーヒーの提供を開始する(画像:以下、プレスリリースより)

 同店は昼はサブスクコーヒー専門店「coffee mafia」として、夜はバーと業態を変えて営業する。コーヒーをもっと手軽に、もっとお得に楽しんでもらいたいという思いから、1日1杯コーヒーが受け取れる定額制会員サービスとして提供する。

 通常プランは「マイボトルプラン」(月額3000円)、マイボトル不要の「手ぶらプラン」(同4000円)の2タイプを用意した。


2つの通常プランを用意

 同社はオープンを記念して3月10日より先着100人限定でハンドドリップコーヒー飲み放題プランを販売するとしている。月額6980円で、1日の杯数制限をなくした(1来店1杯の制限付き)。

 コーヒーサブスク事業で会員を獲得し、夜のバー利用にもつながればビジネスチャンスが広がるだろう。ビジネスパーソンが多く利用する東京駅をうまく活用し、店に呼び込めるか。

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