新しく買いたいキャンプ道具 3位「LEDライト」、2位「寝袋」、1位は?:500人に聞いた
アウトドア総合情報サイト「TAKIBI」を運営するフォーイット(東京都渋谷区)は、キャンプギアに関するアンケートを実施した。「2023年に新しく調達したいキャンプギア」の1位は「テント」だった。
仕事に役立つ調査データ:
消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
アウトドア総合情報サイト「TAKIBI」を運営するフォーイット(東京都渋谷区)は、キャンプギアに関するアンケートを実施した。「2023年に新しく調達したいキャンプギア」の1位は「テント」だった。
新しく調達したいキャンプギア
「新しく調達したいキャンプギア」(複数回答可)の1位は「テント」(28.6%)、2位は「寝袋」(26.8%)、3位は「LEDライト」(23.8%)で、以下「ランタン」「ポータブル電源」「イス」「テーブル」が続いた。その他には「ラジオ」「ダッチオーブン」なども挙がった。
男女別でみると?
新しく調達したいキャンプギアを男女別でみると、「ランタン」を除く全ての項目で男性の回答が上回った。特に顕著だったのは「ポータブル電源」で、男性24.4%、女性12.0%と2倍の差が開いた。
「ランタン」の女性人気が高かった理由について「インテリアとして用いてもおしゃれな点などが評価されたのでは」と同社は推測する。
年代別にみると?
新しく調達したいキャンプギアを年代別でみると、10〜30代の上位2項目には「テント」「寝袋」がランクインし、流行のスタイルを取り入れたい、自分に合ったものを探したいというニーズがあるようだ。
40代の上位2項目は「テント」「LEDライト」、50代は「LEDライト」「ポータブル電源」となった。ある程度ギアがそろっている年代では、防災グッズとしても役立つアイテムを選んだとみられる。
この調査は全国の18歳〜59歳の男女500人を対象に、1月26日にインターネットで実施した。
キャンプはコロナ禍で密を回避できるアウトドアアクティビティーとして人気が拡大。市場調査会社の矢野経済研究所の発表によると、2021年度の国内アウトドア用品・施設・レンタル市場規模は前年度比109.6%の3262億1000万円と推計する。キャンプのエントリー層により、テントを始めとしたキャンプ必需品の購入が進んだことで、アウトドア用品(アパレル・用具)市場が好調に推移したという。
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