平日のランチ、「おひとり様」増加の一途 平均予算は?:9907人に調査
マイボイスコムが「平日の昼食」に関する調査結果を発表。平日の昼食をとるスタイルについて「自宅で、自分で作って食べる」が最多に。昼食にかける予算は、「100円以上〜300円未満」「300円以上〜500円未満」がボリュームゾーンという結果となった。
平日の昼食は「おひとり様」が増えている――そんな結果がリサーチ会社のマイボイスコム(東京都千代田区)の調査で分かった。同社は「平日の昼食」に関する調査結果を発表した。本調査は今回で7回目。
直近1年間における平日の昼食をとるスタイルについて、「自宅で、自分で作って食べる」(38.2%)が最多となり、「スーパーで購入したもの」(29.0%)、「コンビニエンスストアで購入したもの」(25.3%)と続いた。
誰と昼食を食べることが最も多いかについては「自分ひとり」(60.4%)が最多に。過去調査から引き続き増加傾向となった一方で、「家族」(23.4%)、「職場の同僚、上司、部下」(14.4%)は減少傾向となった。
昼食にかける予算では、「100円以上〜300円未満」(31.9%)、「300円以上〜500円未満」(35.6%)がボリュームゾーンとなった。
昼食のメニューに対して重視する点は「時間をかけずに食べられる」(41.8%)が最多。次いで「安く済ませられる」(31.8%)、「出来上がりまでの時間が早い、調理時間が早い」(29.4%)が続いた。
回答者からは「仕事がある日は、社員食堂の弁当。仕事がない日は、インスタントやレトルト食品が多い」(男性20代)、「前の晩におかずをたくさん作っておいて、それを詰めてお弁当にしている」(女性40代)などの声が上がった。
今回の調査はMyVoiceのアンケートモニター9907人を対象にインターネットで実施した。調査期間は2月1〜5日。
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