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ドンキ、約20種のアウトドア新商品を発表 コロナ禍明けのニーズに対応:GWの外出需要見込む
ディスカウント店のドン・キホーテは、2018年から展開するアウトドアのオリジナルブランド「greenstage」の新商品を発表した。ポストコロナを踏まえ、大人数でのレジャーイベント復活を見込んだキャンプグッズなどを多数そろえ、外出需要に応える。
ディスカウント店のドン・キホーテは、2018年から展開するアウトドアのオリジナルブランド「greenstage」(グリーンステージ)の新商品を発表した。ポストコロナを踏まえ、大人数でのレジャーイベント復活を見込んだキャンプグッズなどを多数そろえ、外出需要に応える。
最大9連休となる23年のゴールデンウイーク。旅行会社JTBは、1969年の調査開始以来、国内旅行者数が最多となる見通しだと発表した。外出需要が高まる中、ドン・キホーテはアウトドア商品の展開を充実させている。
コロナ禍の制限が緩和された23年のトレンドは、「宿泊を伴わないバーベキューや運動会、ピクニックなどの『デイレジャー』を中心とした『お手軽』なアウトドア」だという。
「マルチアイアンテーブル」(本体2508円/天板658円)は60センチとコンパクトながら小物をつるすことができるマルチテーブルだ。
「バケットチェア」(3278円)はコンパクトチェアの新商品。耐荷重80キロ、折りたたんで収納でき、シーンを選ばずゆったり座ってくつろぐことができる。
「かさばる大きな荷物もたっぷり収納できるキャリーワゴン」(1万4080円)は80キロの重量に耐える。
このほか、「ソロキャンプデビューテント」や「大型タープ」など、約20の新アイテムを用意している。
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