営業職の4割が「立替経費の申請をしなかったことがある」 なぜ？

ペイルド（東京都中央区）が、営業職のビジネスパーソンを対象に「経費精算や経費の立て替え」に関する調査を実施したところ、約4割が「立替経費の申請をしなかった」経験があることが分かった。

[ほしのあずさ，ITmedia]

　法人向け決済サービスの開発・運営を行うペイルド（東京都中央区）は、営業職のビジネスパーソン男女500人を対象に「経費精算や経費の立て替え」に関する調査を実施した。その結果、回答者の約4割が「立替経費の申請をしなかった」経験があった。

画像はイメージです（提供：写真AC）

　自腹で負担した経費を、精算時に申請しなかった経験のある人は43.8％だった。理由として最も多かったのは「面倒だったから」（46.6％）で、「少額だったから」（40.2％）、「申請しづらい社風のため」（28.3％）と続いた。

立替経費の申請をしなかった理由（ペイルド調べ　以下同）

　月あたりの立替金額では、「3000円以上」が15.2％と最多だった。また、全体の48％が「1万円以上」を立て替えているという結果となった。

月あたりの立替金額は？

　調査は1月18〜19日、20〜69歳の営業職の人を対象に、インターネットで実施した。