運転中の眠気対策 3位「車内の温度を下げる」、2位「仮眠」、1位は?:男女約1000人に聞いた
セゾン自動車火災保険(東京都豊島区)が、運転者を対象に「自動車の運転・管理に関するイライラや困りごとなどの実態」に関する調査を行ったところ、運転中の眠気対策として「コーヒーを飲む」「ガムを食べる」人が多いことが分かった。
仕事に役立つ調査データ:
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セゾン自動車火災保険(東京都豊島区)は、自動車を運転する全国18歳以上の男女974人に「自動車の運転・管理に関するイライラや困りごとなどの実態」に関する調査を実施した。運転中の眠気対策として最も多かったのは、「コーヒーを飲んだり、ガムを噛む」(53.0%)だった。
次いで「車をどこかに停めて仮眠する」(42.4%)、「窓を開けたりエアコンを効かせたりして、車内の温度を下げる」(41.7%)と続いた。
ただ年代別で見ると、18〜29歳の若年層に限っては「停車して仮眠をする」(26.4%)が他年代よりも少なく、その代わりに「歌を歌うなど声を出す」(41.5%)が他年代よりも多かった。
また、「運転中にイライラするシチュエーション」を尋ねたところ、「渋滞に巻き込まれ、なかなか進まない状況」(53.8%)と、「割り込みや合図のない車線変更、のろのろ運転、あおり運転など周囲の車の挙動」(53.7%)が目立つ結果となった。3位に「路上駐車車両が邪魔なとき」(39.7%)、4位に「毎回赤信号にひっかかるとき」(33.0%)と続いた。
調査はインターネットで、18歳以上の男女974人(男性:478人、女性:496人)を対象に、3月に実施した。
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