調査リポート
「Z世代が就活で悩んでいること」ランキング、1位は?:分からないことだらけ
Z世代は「就活」を進めるうえで、どのようなことに悩んでいるのだろうか。調査したところ……。
Z世代は「就活」を進めるうえで、どのようなことに悩んでいる(悩んでいた)のだろうか。就活生と新社会人に聞いたところ「面接に自信がない」と答えた人が最も多いことが、バイドゥ日本法人(東京都港区)の調査で分かった。
同社は「コロナ禍で学生生活がオンライン中心となり、直接人と対面する機会が減ったことも要因の一つかもしれない。想定される質問やシチュエーションについて分析し、友人や家族、先生を相手に練習する。そうすることで、自信がつくかもしれない」とした。
2位は「自分に向いている仕事が分からない」。同社は「明確にやりたい仕事や将来の夢がないと自分に合う職業を見つけることは難しく、やりたい仕事が自分に向いているとも限らない。まずは自分の興味や関心、価値観、強み、能力などをじっくり考えることが重要だ」とコメントした。
3位は「何をしたら良いか分からない」。以下「やりたい仕事が見つからない」「自己分析が下手」「活動時間が長くなる」「社会人になること自体が不安」「自己PRで言うことがない」「就職先の本当の状況が分からない(雰囲気、仕事量など)」「活動が遅れていて焦る」と続いた。
調査は5月17〜19日、インターネットで実施。調査対象者は就活生(大学3〜4年生)と新社会人、有効回答数は306サンプル。
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