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「ChatGPTを利用した」1割、どんな職業の人が使っているのか仕事で使っている人は(2/2 ページ)

MMDLaboが運営するMMD研究所は、「ChatGPT」などの対話型AIサービスの利用状況を調査。ChatGPTを利用したことがある人の割合は1割。認知度は約5割に上った。

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どのように使っているのか

 では、実際に対話型AIをどのように使っているか。利用目的を尋ねると、「仕事に役立てるために利用」と回答した人の割合は、ChatGPTが30.8%、Microsoft Bing AIが40.6%、LINE AIチャットくんが37.1%。一方、ChatGPTは「特に利用目的がないが利用(話題になっているからなど)」が38.4%と、他のサービスよりも多かった。


対話型AIサービスの利用目的

 ChatGPTを仕事に役立てるために利用していると回答した人に、利用シーンを尋ねたところ「情報収集をするとき」が34.4%と最多だった。また「アイデア出しをしているとき」が30.5%、「文章や動画の内容を要約して確認したいとき」が24.7%。広範囲の情報がまとめて提示されることが役立っているようだ。

 一方、「リストや表を作成するとき」「電子メールを作成するとき」「プログラミングをするとき」「コンテンツを制作するとき」といった回答もそれぞれ約2割に上った。きれいな文章などを作成できる機能をうまく利用する人も、今後さらに増えていきそうだ。


ChatGPTの仕事での利用シーン

 調査は、5月8〜10日にインターネットで実施。15〜69歳の5000人が回答した。

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