調査リポート
小学生が選ぶ「夏休みの自由研究」 2位「生物観察」、1位は?:親の悩みは(2/3 ページ)
アソビューは、夏休みの自由研究に関する調査を実施。小学生が選んだ、2023年夏休みの自由研究テーマで最も多いのは?
「ものづくり・図画工作」は全学年で1位
学年別で見ると「ものづくり・図画工作」は、低学年から高学年まで全学年で1位を獲得。2位は低学年と中学年が「生物観察」、高学年が「化学・科学実験」と続いた。学年にかかわらず人気を集めたテーマは「食べ物・料理」「美術・芸術・絵画」「天体観測・宇宙」だった。
「工場見学」「プログラミング」は低学年でそれぞれ5位、11位と、他学年に比べて順位が高くなっており、支持を集めた。一方「環境・SDGs」「歴史・歴史文化」の分野は、学年が上がるにつれて順位を上げる結果となった。同社では「環境問題やゴミ問題、水質、気候などのテーマや、歴史に関するテーマには、生活科から理科と社会に分かれる3年生以降、関心を持って取り組む小学生が多くなっている」とした。
高学年になると、低学年では圏外だった「世界(異文化・世界平和)」が順位を上げた。全体順位でベスト15圏外の「ファッション」が15位にランクインするなど、自由研究のテーマの幅が広がることが分かる。
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