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夏休みの平均予算 前年より増えた? 減った?:「自宅で過ごす」が多数
マーケティングリサーチなどを手掛けるインテージ(東京都千代田区)は、夏休みに関する調査を実施した。
マーケティングリサーチなどを手掛けるインテージ(東京都千代田区)は、夏休みに関する調査を実施した。2023年の夏休み期間(7月16日〜9月30日)にかける予算の総額を聞いたところ、平均金額は6万146円で、22年の5万269円から約1万円増加した。
予算が増えた理由として「コロナが5類になり心理的制限がなくなった」「3年間旅行を我慢していたので予算を増やした」などの声が寄せられる一方、「物価上昇のため、やむを得ず増やす」といった回答も見られた。予算が減った理由は「物価高で旅費を圧縮」「節約のため」などが多かった。
夏休みシーズンの過ごし方は?
夏休みシーズンの予定を聞いたところ、「自宅で過ごす」(38.2%)、「近場に出かける」(24.2%)が上位を占めた。22年から増加した項目は「海外旅行」(22年0.8%→23年2.0%)、「国内旅行(宿泊あり)」(同18.7%→同19,3%)、「国内旅行(日帰り)」(同9.6%→同10.6%)だった。海外旅行先で多かったのはアジア圏だが、米国や欧州を挙げる声もあった。
国内旅行(宿泊あり)の際に利用する交通機関
国内旅行(宿泊あり)の際に利用する予定の交通機関を質問してみると、「自家用車」「飛行機(JAL、ANA)」「電車(在来線)」は22年に比べて減少した。「電車(新幹線)」「飛行機(LCC)」「長距離バス」が増加した。
調査は6月26〜28日、全国の15〜79歳の男女を対象にインターネットで実施した。有効回答数は2513人。
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