調査リポート
6割の親が「子どもは大学を卒業してほしい」 社会は変わりつつあっても:身につけてほしい力(1/2 ページ)
小学館集英社プロダクションは、全未就学〜小学生の子どもをもつ親を対象に「子どもの教育に関するアンケート調査」を実施した。
小学館集英社プロダクション(東京都千代田区)は、全国の未就学〜小学生の子どもをもつ保護者を対象に「子どもの教育に関するアンケート調査」を実施した。その結果、6割の親が「大学卒業まで」の進学を希望していることが分かった。
「子どもの進学に希望がある」(68.9%)という親に、最低限どの段階までの進学を希望しているかと尋ねたところ「大学卒業まで」(59.7%)がトップ。次いで「高校卒業まで」(23.6%)、「短大卒業まで」(9.0%)と続いた。
「学歴重視・競争重視といった社会の風潮は変わりつつあり、進学先も仕事も多様な選択が可能な時代になってきたと言われている。しかしながら、わが子の進学においては『大学卒業まで進学してほしい』という声が最多となり、まだまだ堅実な考えをもつ親が多いことが分かった」(同社)
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
「大学のブランド」ランキング 高校生が志望している大学は?
リクルートは「進学ブランド力調査」の結果を発表した。24年3月卒業予定の高校3年生に「志願したい大学」を聞いたところ……。
「高校生の就職先」どうやって決まるの? 大学生とは違う「3つ」の仕組み
高校生の求人倍率が過去最高のようですが、そもそもどうやって就職先を決めているのでしょうか。大学生と違って特殊な仕組みがあって……。


