調査リポート
経験したご近所トラブル、3位「駐車」、2位「におい」、1位は?:許せない
ご近所トラブルに悩まされている人も多いと思うが、どんなケースがあるのか。近隣トラブルを経験したことがある人に内容を聞くと……。
特に集合住宅で遭遇することの多いご近所トラブル。近隣トラブルを経験したことがある人に内容を聞くと「生活音/騒音関連」が62.4%と圧倒的に多いことが、ヴァンガードスミス(東京都港区)の調査で分かった。
2位は「におい(タバコ、悪臭)」(17.2%)、以下「駐車/駐輪関連」(13.6%)、「ゴミ出し関連」(12.4%)、「植木/庭関連」(12.2%)、「ペット関連」(10.8%)、「境界関連」(10.4%)が続いた。
「生活音/騒音関連」と答えた人のコメントを見ると、「雨戸の開け閉めの音がうるさい」「ワンルームなのに大勢の人を呼び宴会で騒ぐ」「大音量の音楽を流している」など一般的な生活音に加え、自身の気分が高まり制御がきかずに騒音を出してしまっているケースも多くみられた。
夏休み期間に絞って調査を行ったところ、隣人の行動として不快に思ったことがあるものとして最も多かったのは「大人数の集まり」(38%)。以下「BBQ(におい含む)」(19%)、「ベランダ・庭遊び(プールなど)」(17%)、「花火」(11%)、「風鈴の音」(10%)が続いた。
この結果について、ヴァンガードスミスは「少数ではあるものの、花火や風鈴の音など夏の風物詩を不快ととらえるケースもあるようだ」とコメントしている。
インターネットによる調査で、対象は一都二府六県(東京、大阪、京都、神奈川、埼玉、千葉、兵庫、広島、福岡)の20〜69歳の男女500人。調査期間は7月24〜26日。
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