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慶應義塾高107年ぶり優勝、地元商店街は祝勝ムード 「優勝丼」登場:早稲田大も祝福
夏の全国高校野球選手権大会で慶應義塾高校(塾高、神奈川)が107年ぶりに優勝したことを受け、地元「日吉商店街」が祝勝ムードに湧いている。加盟店の担当者によると「完全にお祝いムード一色」だという。
夏の全国高校野球選手権大会で慶應義塾高校(塾高、神奈川)が107年ぶりに優勝したことを受け、地元「日吉商店街」が祝勝ムードに湧いている。加盟店の担当者によると、商店街の各店舗が独自に「優勝セール」を行うなど「完全にお祝いムード一色」だという。お祝いムードはSNSでも広がり、ライバルの早稲田大学も「優勝おめでとうございます」と快挙を祝福している。
塾高生利用のそば屋「優勝丼」 価格は1070円
塾高近くの「普通部通り」に店を構える「そば処 たつ吉」(横浜市)は本格的なそばが楽しめる名店。野球部員含め、日頃から塾高生も利用しているという。
優勝を受け、同店は「優勝丼」を8月25日まで販売する。通常提供している「かつ丼」に、のりとかまぼこで野球の「ホームベース」を、エビフライで慶應義塾の「ペンマーク」をそれぞれ表現した限定メニューだという。107年ぶりの優勝にかけて、1070円で販売している。
早大「六大学野球の早慶戦楽しみ」
お祝いムードはSNSでも広がっている。ライバルの早大は、優勝メンバーの3年生が来春、慶應義塾大学に進学することを見越し「優勝メンバーのベンチ入りも期待される来春の東京六大学野球の早慶戦が今から楽しみでならない」と投稿した。
早稲田大学の投稿。大会期間中、慶應義塾の応援歌『若き血』に注目が集まったことにも触れ「今大会は『若き血』の凄まじい威力を拝見したが、(六大学野球のリーグ戦が行われる)神宮球場では『紺碧の空』(早大の応援歌)の破壊力もお見せしたい」と、対抗意識を見せた
早大の投稿には「#いつかは甲子園で早慶戦」とも記載されており、ネットユーザーから附属高同士の甲子園での対戦を熱望する声も出ていた。
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