調査リポート
子どもに携帯電話を持たせた時期 2位「高校生」、1位は?(1/2 ページ)
NEXERと青山ラジュボークリニックは共同で「子どもの携帯電話」に関するアンケートを実施した。「子どもに携帯電話を持たせはじめた時期」の1位は……。
保護者が子どもに携帯電話を持たせ始めた時期はいつが多いのだろうか? NEXERと青山ラジュボークリニックが実施したアンケートによると、1位は「中学生」だった。
子どもに携帯電話を持たせはじめた時期の1位は「中学生」(35.7%)、2位は「高校生」(30.4%)、3位は「小学校高学年」(16.1%)だった。
持たせた理由は「共働きのため、帰宅時の連絡や遊びに行ったときの連絡ツールとした」(小学校高学年から、40代女性)、「欲しがったのと、連絡がとりやすくなるので」(中学生から、50代男性)、「電車通学になったので」(高校生から、50代女性)といった声が寄せられた。
子どもに携帯電話を持たせることについて、「最初から賛成していた」と答えたのは65.2%。次いで「途中から賛成した」(22.8%)、「親から持たせた」(7.1%)、「今でも悩んでいる」(4.9%)という結果となった。
「最初から賛成していた」と答えた人からは「安心できるので」(50代男性)、「デジタル社会なのである程度は慣れも必要だから」(40代女性)といった理由があった。「途中から賛成した」と答えた人からは「間違った使い方をしないか心配だった」(50代男性)といった声も。
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