高い学習能力を持つ東大生や京大生。2025年卒予定の東大生や京大生(院生含む)の就職活動で、最も人気があるのは「アクセンチュア」(コンサル)であることが、就活情報サービスを手掛ける内定くん(東京都港区)の調査で分かった。
2位は「森ビル」(デベロッパー)。以下「JR東海」(インフラ)、「アビームコンサルティング」(コンサル)、「野村総合研究所」(コンサル)が続いた。
この結果を受け、同社は「上位10社のうち半数の5社がコンサルで、終身雇用への信頼が揺らぐ中、若いうちからスキルを身につけ、幅広いキャリアパスを描けるコンサル人気は続きそうだ」とコメントしている。
人気のコンサルだが、内訳をみると、幅広く企業サポートを行う総合コンサルが上位で、上流の戦略立案をメインで行うマッキンゼーやBCGなどの戦略コンサルは上位にランクインしなかった。
ES添削AIや自己分析AIを提供する「内定くんAI」の利用状況をもとにした調査で、対象は25年卒の東大、京大生(院生含む)の内定くんユーザー418人(男性156人、女性43人、性別不明・未登録219人)。調査期間は3月8日〜8月18日。
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