米アマゾン「Fire TV Stick 4K」新機種、10月18日発売 25%性能向上も
米アマゾンが「Fire TV Stick 4K」の新機種を発表した。すでにAmazon.co.jpでは予約を受け付けており、10月18日に出荷を始める。
米アマゾンが「Fire TV Stick 4K」の新機種を発表した。すでにAmazon.co.jpでは予約を受け付けており、10月18日に出荷を始める。
同社は価格とスペックが異なる2機種を提供する。高額モデル「Fire TV Stick 4K Max」(9980円)は、2.0GHzクアッドコアプロセッサを搭載。2021年9月発表の前世代モデルと比較し、アプリの起動や切り替え、コンテンツの検索などの操作速度が向上した。
これに加え、「Fire TV Stick」シリーズ初の次世代周波数帯「Wi-Fi 6E」に対応。自宅Wi-Fiのネットワークの混雑を軽減し、これまで以上にスムーズに利用できるようになるという。
ストレージ容量も前機種比2倍の16GBを搭載し、より多くのアプリやゲームをデバイスに保存できるようになった。
一方、廉価モデルの「Fire TV Stick 4K」(7480円)は1.7GHzのクアッドコアプロセッサを搭載。新たにWi-Fi 6に対応したことで、18年10月に発表した「Fire TV Stick 4K」(第1世代)と比較して、約25%性能が向上した。
リモコンに「U-NEXT」ボタン搭載
付属リモコンのショートカットボタンには新たに「U-NEXT」のボタンを搭載する。同サービスをワンプッシュで視聴できるようになる。
同商品はエディオン、ケーズデンキ、コジマxビックカメラ、上新電機、ビックカメラ、ヤマダデンキでも10月中旬より順次販売開始を予定している。
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