「胃の負担をやわらげたい」人が多い都道府県 2位「福島県」、1位は?:イエスマン気質が影響か
明治は、全国20〜60代の男女4700人を対象に「胃」に関する調査を実施した。「胃の負担をやわらげたい」と回答した人が多かった都道府県は?
「胃の負担をやわらげたい」と感じているのは、どこに住んでいる人が多いのか。20〜60代の男女4700人を調査したところ「千葉県」(65.0%)が最も多いことが、明治(東京都中央区)の調査で分かった。
同率2位は「福島県」「大分県」(62.0%)、4位は「佐賀県」(61.0%)の結果に。胃の負担を感じるタイミングやシーンで多いのは「10月」「金曜日」「夕食〜就寝前」「人混みの中にいる時」のようだ。
ディグラム・ラボ代表で「県民性診断の専門家」の木原誠太郎氏によると、「千葉県民はおしなべて大人しく、場の空気を読み、波風を立てず、人とコミュニケーションを取ることができる優しい性格の人が多い。特に千葉県の男性は、キャラクターのバランスを含めるとイエスマン気質を持つともいえる」という。
「まわりを意識するあまり自分自身の感情をため込んでしまったり、イライラが募ってしまったりと、胃の負担を感じている可能性が考えられる。また、土地柄、東京で働く千葉県民の数は実に多く、通勤時間の長さへの苦労や、都内に住む人と比べて、仕事や家庭などの生活にプレッシャーを感じる人も多いと考えられる」(木原氏)
同調査による他の結果では、「不安で胃に負担を感じやすい県」1位は「新潟県」、「プレッシャーで胃に負担を感じやすい県」1位は「福岡県」、「怒りで胃に負担を感じやすい県」1位は「千葉県」と「滋賀県」、「月曜日に最も胃の負担を感じる県」1位は「岩手県」、「胃の負担が原因で仕事や勉強がはかどらない県」1位は「愛知県」、「胃の負担が原因で家事がはかどらない県」1位は「富山県」だった。
調査は5月29日〜6月2日、インターネットで実施。全国に住む20〜69歳の男女4700人が回答した。
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