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フランス発「ティファール」の炊飯器が人気 「ザ・ライス」の特徴は?あの会社のこの商品(1/6 ページ)

家電市場の中で炊飯器は、日本のブランドが強い。この市場に果敢に挑んだのが、日本でもおなじみのティファールだ。日本で初めて発売した炊飯器「ザ・ライス」は、どのような商品なのか。

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 ティファールといえば、フライパンをはじめとした調理器具、調理家電、電気ケトル、生活家電をグローバル展開するブランド。日本でもおなじみの商品が多々あるが、2022年10月に日本市場で初となる商品を発売した。「ザ・ライス 遠赤外線IH炊飯器 5.5合」(以下、ザ・ライス、参考価格:6万3700円)のことである。


ティファールが日本で初めて発売した炊飯器「ザ・ライス 遠赤外線IH炊飯器 5.5合」。カラーはブラック(左)とメタリック

 ザ・ライスは商品名にもあるように、炊飯に遠赤外線を活用。炊飯時にフタから遠赤外線を放出する。そして、高火力IH(電磁誘導加熱)により熱の対流を起こし、米を芯から素早く、均一に炊き上げる。

 美食の国、フランス生まれのティファールが開発したザ・ライス。日本の炊飯器市場に初参入ながらも、日本人好みのおいしさを実現したことなどから、売り上げを着実に伸ばしているという。

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