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猫舌の人も大丈夫? あえて温度を下げる「ボトル」が登場猫舌専科ボトル(1/2 ページ)

ドウシシャは、11月中に「猫舌専科ボトル」を発売する。「猫舌専科タンブラー」「猫舌専科マグカップ」に続く猫舌シリーズの第3弾となる。

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 生活関連用品の企画、開発、販売を行うドウシシャ(大阪市)は、11月中に「猫舌専科ボトル」を発売する。熱い飲み物が苦手な“猫舌”の人に向けた商品で、2020年発売の「猫舌専科タンブラー」、21年発売の「猫舌専科マグカップ」に続く第3弾。

 持ち運びしやすく、デスクなどでも安心して使用できる完全止水タイプの商品として訴求する。希望小売価格はオープン。全国の量販店や同社の通販サイトなどで販売する。


「猫舌専科ボトル」(出典:プレスリリース、以下同)

 同社はこれまで、飲み物の温度をキープできるステンレス製真空2重構造タンブラーを販売してきた。しかし、飲み物の温度がすぐには下がらないため、猫舌の人から「熱すぎて飲めない」といった声が寄せられていたという。

 そこで猫舌の人向けに開発したのが、猫舌専科タンブラーや猫舌専科マグカップ。真空2重構造の内側に吸熱剤を入れたステンレス3層構造を採用することで、飲みやすい温度をキープできるようにした。


吸熱剤入りのステンレス3層構造を採用

 既存のステンレス真空2重構造ボトルと保温性能を比較したところ、猫舌専科ボトルは95度の飲み物が3分後に約70度に下がった一方、これまでのステンレス真空2重構造ボトルではほぼ同じ温度だった。


熱々の飲み物を入れて、約3分には飲みやすい温度に
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